今回は旅行や面接などで海外に行く際にどのような準備をすればよいかについてまとめました。
準備する物
①パスポート
海外に行くときは当たり前ですがパスポートが必要になります。これがなければ何も始まりません。
パスポートは全世界で通用する身分証明書になります。
詳しい申請の流れは省略しますが、有効期間5年または10年のもの作ることができます。
✔パスポートの有効期間があるからと行って必ず海外に渡航できるとは限りませ
ん。
残存有効期間が少なすぎる場合(1ヶ月くらい)は、国よって渡航ができない可
能性があります。
空港でチェックインを行う際に残存有効期間が少なすぎて渡航を諦めるケースも
あります。
国や滞在期間、入国目的によって変わってきますが、約6ヵ月の有効期間があれば心配ないと思います。
渡航の予定が決まればパスポートの有効期間をしっかり確認しておきましょう。
②査証(ビザ)
パスポートがあればどの国でも渡航できるわけではありません。
国によって審査を受けなければならない場合もあり、その国の審査を通れば発給されるものが査証(ビザ)になります。
日本国籍の方は、多くの国で「ビザなし」での渡航が可能です。
とはいえ査証(ビザ)が必要な国もあるので、自分が行く国は査証(ビザ)が必要なのか必ず確認しましょう。
③航空券(チケット)
こちらも当然ですが移動するためには航空券が必要になります。
同じ航路でも旅行会社や予約時期によって値段が大きく変わってきます。
出発日や帰国日が分かれば早めに費用について調べると良いでしょう。
また飛行機は度々、便の変更が行われたりするので最新の情報をチェックするよう心掛けましょう。
ここまで準備できればとりあえずは海外に渡航できるでしょう。
次に海外での注意点や豆知識についてまとめていきます。
注意点
1⃣お金について
外国に行くとその国で使える通貨を準備しなくてなりません。
クレジットカードのみだと、現金決済のみの場所を利用できなかったり、チップを支払うことができませんので、現金も持っておいた方が良いでしょう。
次に両替できる場所ですが、国内であれば銀行、郵便局、空港の両替カウンター、国外であればホテルのフロントなどで両替が可能です。
アメリカドルやユーロのような流通量が多い通貨については国内で両替し、その他の通貨は現地で両替するとお得と一般的に言われています。
両替には手数料が発生するのでどこで両替するとお得なのか調べてみると良いと思います。
現地語に自信がない場合は、両替時に手数料を多めに取られたりする可能性があるので、心配な場合は国内で両替することをオススメします。
また、日本国内で取り扱っていない通貨もあったり、現地通貨以外の通貨を使える国もあったりするので、事前に調べておきましょう。
もちろんクレジットカードを所持していくこともオススメです。
旅先で財布を無くしたり、盗難にあった場合に現金を大量に所持しているとリスクになります。
クレジットカードは他社のカードを2枚程度用意しておくと、使えるお店の範囲も増えて便利になります。
2⃣スマートフォンの取り扱いについて
生活に必要不可欠と言っても過言ではないスマートフォンですが、国外での使用は注意が必要です。
契約しているキャリアによっては、国外で通話やデータ通信を行うと使用料が高額になる恐れがあります。
「機内モード」に設定しておくと安心です。
国外に行く予定がある場合、契約中のプランを海外向けに変更したり、ポケットWi-Fiをレンタルしたり、現地のフリーWi-Fiがある環境でのみ使用するなど方法を考えておきましょう。
また充電器等の電気製品を使用する際は、日本と電圧が異なり使用できない事があります。
知らないまま使用し故障するケースもあるので、変圧器などを用意しておいてください。
3⃣海外旅行保険について
海外で何かあった時のために海外旅行保険の加入もオススメします。
ケガや病気、交通事故以外にも持ち物に対する保険などもあるので、保険会社とよく相談すると良いと思います。
さいごに
今回は海外に行った経験がない方向けの記事でした。
手続きしてみると意外と簡単だったと感じるかもしれません。
余談になりますがお土産を買って帰ろうと思っている方はバッグの中身に余裕を持たせて出発しましょう。帰り際に重量オーバーで追加料金を支払う羽目になるかもしれません。
外国人材の採用を考えている企業は、その国の文化や国民性を学ぶためにも現地に足を運ぶのも良い方法だと思います。