【2022年7月更新】「漁業」の技能評価試験スケジュール
在留資格「特定技能(漁業)」を取得するためには、
漁業技能測定試験に合格しなればなりません。
特定技能(漁業)は農林水産省水産庁が管轄しておりま
(農林水産省水産庁のHPはこちら)
最新の試験スケジュール
漁業分野の技能試験は「一般社団法人大日本水産会」が実施しています。(大日本水産会のHPはこちら)
漁業分野は漁業と養殖業の2職種ありますので注意が必要です。
技能試験は国内・国外(インドネシア)で開催されています。
国内試験
国外試験
インドネシア
日本語試験は「国際交流基金日本語基礎テスト又は日本語能力試験N4以上」に合格する必要があります。
「国際交流基金日本語基礎テスト又は日本語能力試験N4以上」は、どの分野でも合格が必須になります。
詳しい日程等についてはこちらの記事を参考にしてください。
試験概要
1.試験問題について
国内と国外では試験方式が異なります。
学科試験と実技試験二部構成になります。
〇漁業試験
試験言語:不明
実施方法:CBT方式(国内)、ペーパーテスト方式(国外)
受験資格:18歳以上
学科試験 50分 (30問)
実技試験 20分 (25問)
試験内容は学科、実技共に
・漁業一般
・漁業安全
・漁業専門(釣り関係)
・漁業専門(網関係)
になります。
〇養殖試験
試験言語:不明
実施方法:CBT方式(国内)、ペーパーテスト方式(国外)
受験資格:17歳以上(インドネシア国籍を有する場合18歳以上)
学科試験 50分 (40問)
実技試験 20分 (10問)
試験内容は学科、実技共に
・養殖業一般
・養殖業安全
・養殖業専門(給餌養殖)
・養殖業専門(無給餌養殖)
になります。
2.受験手数料
8,000円(税込み)
3.合格基準
記載なし
申し込み方法
国内試験
漁業(こちら) 養殖業(こちら)
国外試験
漁業(こちら) 養殖業(こちら)
学習用テキスト
試験対策用の学習用テキストも配布されています。
テキスト一覧
漁業
→日本語
漁業一般 漁業安全 漁業専門(釣り関係) 漁業専門(網関係)
→インドネシア語
漁業一般 漁業安全 漁業専門(釣り関係) 漁業専門(網関係)
養殖業
→日本語
養殖業一般・安全 専門(給餌養殖) 専門(無給餌養殖)
→インドネシア語
養殖業一般・安全 専門(給餌養殖) 専門(無給餌養殖)
試験免除対象者
以下に掲げる方については、技能試験・日本語試験が免除になります。
〇「漁業分野」「養殖業分野」の第2号技能実習を修了した方
※(漁業分野)の第2号技能実習を修了した方が、特定技能(養殖業分野)で就
労するためには試験に合格しなければなりません。逆のパターンの場合を試験
の合格が必要です。
さいごに
大日本水産会のHPには、国内試験の合格率が開示してあります。
他の業種に比べ合格率が低いことがわかります。しっかり予習をして試験に臨みましょう。
漁業は技能実習制度の時からインドネシア国籍の方の割合が多く、試験開催国も現在インドネシアしかありません。インドネシアは漁業が盛んな国だからです。
業種と相性の良い国籍の外国人を受け入れる事も作戦の1つです。
もちろん性格が一人ひとり違うことは当たり前ですが、様々な国の文化を知ることは外国人雇用においてとても重要になります。