【2022年7月更新】「宿泊業」の技能評価試験スケジュール
今回は宿泊業の技能評価試験のスケジュールについてまとめました。
在留資格「特定技能(宿泊業)」を取得するためには、
宿泊業技能・日本語評価試験に合格しなればなりません。
特定技能(宿泊業)は国土交通省観光庁が管轄しております。
(国土交通省観光庁のHPはこちら)
最新の試験スケジュール
技能試験は一般社団法人宿泊業技能試験センターが実施しています。
技能試験は国内・国外で開催されています。
国内試験
下記の試験の受付は終了しています。
場所 | 試験日程 |
東京都 | 7月1日 |
東京都 | 7月2日 |
福岡県 | 7月5日 |
大阪府 | 7月7日 |
愛知県 | 7月8日 |
受験受付期間 2022年6月10日9:00 ~ 6月16日12:00
受験票の発行 2022年6月24日 予定
合格発表 2022年7月15日 予定
国外試験
次回の予定はまだ決まっておりません。
日本語試験は「国際交流基金日本語基礎テスト又は日本語能力試験N4以上」に合格する必要があります。「国際交流基金日本語基礎テスト又は日本語能力試験N4以上」は、どの分野でも合格が必須になります。詳しい日程等についてはこちらの記事を参考にしてください。
試験概要
1.試験問題について
試験の範囲は、宿泊施設におけるフロント業務、企画・広報業務、接客業務およびレストランサービス業務ならびに安全衛生および宿泊業の基本事項になります。
試験言語:日本語(専門用語等に関しては他の言語を併記している場合がある)
実施方法:CBT方式
受験資格:17歳以上(インドネシア国籍を有するものは18歳以上)
学科試験と実技試験により合否の判定を行います。
学科試験(45分)(30問)
実技試験(10分)(4問)
2.受験手数料
7,000円
3.合格基準
学科・実技試験 合計点の65%以上
申し込み方法
一般社団法人宿泊業技能試験センターからマイページを作成し、受験申し込みする必要があります。マイページ作成はこちらから。
学習用テキスト
一般社団法人宿泊業技能試験センターから試験対策用の問題サンプルと過去問題が配布されています。
サンプル問題
試験免除対象
以下のいずれかに該当する方については、技能試験・日本語試験が免除になります。
〇技能実習2号を良好に修了した者については、国際交流基金日本語基礎テスト(JFT)及び日本語能力試験(N4以上)のいずれの試験も免除されます。
さいごに
新型コロナウイルスの影響で大打撃を負っている宿泊業界ですが、技能試験を定期的に行っており関心します。
アフターコロナを見据え、特定技能外国人の雇用を考えてみるのもいいかもしれません。
試験の合格率も高く、外国人材のやる気を感じられます。
外国人材は採用後、在留資格の変更などがあるのですぐに勤務開始とはいきません。今のうちに特定技能がどういった制度なのか理解を深めましょう。