【2022年8月更新】「自動車整備業」の技能評価試験スケジュール

今回は自動車整備業の技能評価試験のスケジュールについてまとめました。
 
在留資格「特定技能(自動車整備業)」を取得するためには、
自動車整備業技能・日本語評価試験に合格しなればなりません。
 
特定技能(自動車整備業)は国土交通省が管轄しております。
(国土交通省のHPはこちら
 
 

最新の試験スケジュール


技能試験は一般社団法人日本自動車整備振興連合会(JASPA)が実施しています。
 
技能試験は国内・国外で開催されています。
 

国内試験


2022年8月         2022年9月         2022年10月
 
 

国外試験

現在はフィリピンでのみ試験が実施されています。
 
試験日程はこちら
 
  

日本語試験は「国際交流基金日本語基礎テスト又は日本語能力試験N4以上」に合格する必要があります。
「国際交流基金日本語基礎テスト又は日本語能力試験N4以上」は、どの分野でも合格が必須になります。
詳しい日程等についてはこちらの記事を参考にしてください。
 
 

試験概要

 
1.試験問題について
 
試験の範囲は、自動車のシャシ、エンジンに関する範囲になります。     
 
試験言語:日本語(専門用語等に関しては他の言語を併記している場合がある)   
実施方法:CBT方式   
受験資格:17歳以上(インドネシア国籍を有するものは18歳以上)
 

学科試験と実技試験により合否の判定を行います。  
 
学科試験(60分)(30問)

1.構造、機能及び取扱法に関する初等知識  
 
2.点検、修理及び調整に関する初等知識   

3.整備用の試験機、計量器及び工具の構造、機能及び取扱法に関する初等知識   

4.材料及び燃料油脂の性質及び用法に関する初等知識   
 

・実技試験(20分)(3課題 9問)

 
出題形式は、いくつかの課題について作業試験または図やイラスト等を用いた状況設定において正しい判別、判断を行わせる判断等試験により行います。    
 
1.簡単な基本工作  
 
2.分解、組立て、簡単な点検及び調整   

3.簡単な修理   

4.簡単な整備用の試験機、計量器及び工具の取扱い          
 
 
2.受験手数料
 
   国内試験  4,300円(税込)
 
   フィリピン 2,000PHP

 
合格証明書交付手数料  16,000円(税込)
 
 
3.合格基準

 学科試験 合計点の65%以上  
   
 実技試験 得点合計が60%以上
 
 

申し込み方法

 
こちらのページから受験申込することができます。
 
 

学習用テキスト

 
JASPAから試験対策用の学習用テキストが配布されています。
 
学科試験実技試験
 
 

試験免除対象者


以下のいずれかに該当する方については、技能試験・日本語試験が免除になります。
 
 〇対象職種の第2号技能実習を修了した方 
 〇自動車整備士技能検定試験3級合格者 
 
 

さいごに

 

技能試験の結果情報が開示されていますので参考にしてみてください。
こちら
国内での受験者多いことがわかります。他の分野に比べると若干合格率が低い印象です。

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